Sehyo & Tomás Alonso

トマス・アロンソのコレクションは、ベーシックな幾何学、色、サイズのコンテナからなるシリーズです。それらは、決められた機能があるのではなく、異なるコンテクスト、異なるアレンジによって機能は自在です。アロンソは、この容器の使い方を持ち主に一任しています。デスクではデスク上を整理するアイテムとして、または装飾用のアイテムとして、もしくは、ダイニングテーブルで食べ物を提供するための器として、どれにもぴったりなプロポーションやサイズです。トマスは自身のリサーチの中で、日本では食べ物をどう見せるかと言う点に特別に重きを置いていると記しています。

 

このコレクションは、有田でも非常にクオリティの高い型作りの技と、正確な焼成の技術を用いて作られています。アロンソのコレクションは基本的な形のようで、実はとりわけ仕上げるのが難しい形です。薄く、強く、幾何学的な形をはっきりと出せるように有田で開発された特別な土を使っています。アロンソが取り組んだのは瀬兵窯。これらの難しいフォルムを作り上げ、新しい釉薬を開発し独自のカラーを展開しました。