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佐賀県は、有田の近い将来の姿として、ものづくりのプラットフォームを目指し、 世界のクリエイターが訪れたいと願う町にしたいと考えています。 プラットフォームでは、ワークショップ、エキシビション、レクチャーやレジデンスプログラムなどを企画し、国内だけでなく海外からのアーティストやデザイナーとの積極的な交流の場にしたいと考えています。
2016年6月〜11月には、本格的にアーティストインレジデンスが始動します。オランダから二組のアーティストとデザイナーが有田に滞在し、窯元とコラボレーションをして制作を行います。有田には世界的に見てもハイスペックな設備が整った佐賀県立窯業技術センターがあり、このセンターがテクニカル面のサポートを行います。
2016/によって開かれた道を頼りにクリエイティブなプラットフォームを築いていきます。世界とつながりつつ、デザインとものづくりが交わるプラットフォームの整備を進めて行きます。このプラットフォームが確立したら、有田の磁器産業内にさらなる探求、交流、そしてコラボレーションを生むための活動の中核を担っていくことになるでしょう。