Leon Ransmeier

アメリカ生まれ。ロードアイランド・スクール・オブ・デザインを卒業後、アイントホーフェンに渡り、1990年代に台頭していたダッチデザインのアプローチやデザイン手法に影響を受ける。米国に戻ったあと、ニューヨークの摩天楼のペントハウスに自身のインダストリアルデザインスタジオを設立。スタジオで実際に手を動かしてつくる手法で、観察と実験を綿密に行う。複雑な手法を整理し解体していく事で、シンプルかつエレガントなデザインが生まれる。
Mattiazziのための椅子ChiaroHerman MillerのためのAGLテーブルシリーズ、HAYのためのリボルバースツールなどが代表作。作品は、サンフランシスコ近代美術館やクーパー・ヒューイット国立デザイン博物館で展示され、またサンフランシスコ近代美術館とコーニングガラス美術館のパーマネントコレクションとして所蔵されている。

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