Saskia Diez
金細工としての経験を積み、デザイナーとしてのキャリアをスタートする。ドイツでインダストリアルデザインを学び、いくつかのデザインスタジオを経て、自身のスタジオをミュンヘンに設立。2007 年には自身のレーベルも立ち上げ、ジュエリーデザイナーとして国際的な評価を得ている。
石、木、金属などさまざまな材質からハンドクラフトで制作される作品は、ラグジュアリーな視覚的表現と同時に、普遍性にも重点をおいている。その年に制作されたアイテムは、自身がデザインした過去のシリーズから一部を取り、それを新しく発展させるというユニークな手法を用い、毎年変わるファッショントレンドに左右されない独自のアプローチで作品を作り上げている。