criteria
1. 目的
佐賀県及び有田町 は、クリエイター(デザイナー、アーティストなど)の創作活動のための受入を通じて、クリエイティブな人材が佐賀県内に集積するプラットフォームの形成を推進することにより、世界に発信できる魅力的な地域づくりを行います。
クリエイターを受け入れることによって、有田の事業者が新たな創作の発想を得ることができます。また、クリエイターが絶えず訪れることによって、クリエイターや関係者が「ARITA」が誇る高い技術力を世界に発信することを効果として期待します。これは有田焼産地のブランディングなどの長期的な効果を目指すものであり、行政が産地とともに推進します。
今回は、新型コロナ感染症の影響で急遽予定していた海外クリエイターとのプログラムが延期となったため、特別枠として日本国内で活動している作家、デザイナー等で有田での滞在型制作 または、リサーチ活動をしていただけるクリエイターを募集いたします。期間は各自のプログラムに次第のため、決まった期間はありませんが、目安としては、基本2週間以上で終了は3月末(必須)となります。2022年2月、3月で希望開始時期、終了時期を応募時に記載してください。
2. 対象分野
陶磁器による作品制作
陶磁器に関するリサーチ
3.応募条件
有田での陶磁器の制作・リサーチに生かせる実績を持ち、2022年2月、3月で、日本国内で活動している者(国籍不問)。以下のAーJの条件に沿うことができる者。
制作(技術指導を除く)、生活に係る全てを独力で行うことができること。
3ヶ月のレジデンスで行った成果を交流プログラム(アーティストトーク、レクチャー及びワークショップ等)で発表できること。
- 滞在の目的とプログラム(リンク)を理解し、期間中(土日を除く)は基本的に現地に滞在できること。
- 滞在期間中、職業活動の制約から離れられること。
- 滞在期間中、他のクリエイター(1名)との共同生活が可能であること。
- 健康状態が良好であること。
- 英語、または日本語でのコミュニケーションが可能であること。
- 必要に応じてビザの取得ができること。(詳細は自国の日本大使館へ問い合わせること)
- プログラム開始時の地元への自己紹介、3月3週目の成果発表への参加できること。
- 滞在期間中における怪我、交通事故、病気などのリスク管理、通院などで発生した費用等はクリエイターの責任とする。
- 滞在期間中、本人以外の家族の同伴は基本禁止。
- 最大60日間のプログラムに必要の費用(渡航費、制作費、生活費など)は自費や助成金で本人が用意する事。
4. 支援内容
- コミュニケーションサポート(日本語・英語)
- 創作活動のプランニング、アドバイスli>
- 協力窯元とのマッチング(必要な場合)
- 文化交流の支援
5. クリエイターの負担費用
- 渡航費 自宅ー有田往復
- 宿泊費 3000円・日 最大上限60000円・月 (光熱費、インターネット込)
- 制作費
- 材料費
- 窯元技術支援・マッチング費(依頼に応じて必要な場合) 60,000円
- 生活費(食費参考:30,000円ー 50,000円)
- 作品輸送費(有田〜発送地)
- 交通費(国内旅行、滞在施設から作業場所への移動費等)町内移動のための自転車は無料貸し出し可能。
6. その他
作品の著作権について
本プログラムで制作された作品の著作権は、全てクリエイター本人に帰属する。
活動記録とその使用について
主催者は、本プログラムにおけるクリエイターの作品および活動を、写真・ビデオ等で記録する場合がある。
この記録を公益に資する広報宣伝のために使用する権利は主催者に帰属するものとする。
レジデンスプログラムのPR活動に使用する場合は、場合によっては使用の許可をクリエイターに得ることとする。
また、主催者の了承を受けた者はこれらを全て無償で使用できるものとする。
7. 応募方法と期間
Applyページから応募必要事項を記入、添付の上応募ください。
応募期間:2021年12月28日(火曜日)-2022年1月14日(金曜日)
応募締め切り:1月14日(金曜日)17:00 ( UTC+1 CET )
応募定員人数:最大2名
8. 選考と通知
提出された資料をもとに、運営委員会の選考によって決定する。
1月17日-1月21日 第一審査:提出された資料を元に2名選考します。オンラインインタービュー実 施
1月22日 最終決定通知