ディミトリ・ ベイラー

Dimitri  Bählerはスイスで育ち、オランダのデザインアカデミーアイントホーフェンで交換学期とスイスのECALでの彼の研究の後、2014年にスイスベールで彼のスタジオを設立し、すでに数多くの賞を受賞しています。(2013年キャンピングカー賞、ノミニースイスデザイン賞2014、2015年最優秀賞) 2016)、また世界中の多数のプロジェクトに参加しています。現在はエルメススイス、HAY(デンマーク)、Established&Sons、Moustache(フランス)、Wallpaper Store(イタリア)などの国内外のブランドともコラボレーションしています。彼の作品は、Grand Hornu(BE)、W * House、MUDAC、MuseumfürGestaltung(CH)、Swiss Institute(USA)など、さまざまな博物館や機関のコレクションの一部となっています。

インスタレーションの作品と同時に、彼の経験は工業的に製造されたオブジェクトからユニークなエディション作品までに及びます。Dimitriの仕事は常にデザイン、開発とオブジェクトの機能に関して特定の感性を表しています。彼の素材への思い、変容、そして作品を制作するための職人技のに感謝し、デザイナーはしばしば実際の開発、そして時には彼自身が手を動かし作品の制作に関わっています。

Project in Arita

  • Title : Volume - Patterns - Textures - Colours
  • Period of Residency : June - August
  • Sponsor : Self-funded

ベイラーは様々な技法を用いてバラエティに富んだ磁器を制作した。例えば、線模様を施した盤皿のためにCNC切削加工マシンで圧力射込み型をつくった。さらに、実験的に石膏ブロックの表面に様々なテクスチャを手で彫刻し、射込み型の原型として使った。プランターと花瓶、食器のシリーズの模型作りはろくろ職人と共に行った。最後に異なる種類、色の釉薬を多様に組み合わせて幅広い作品が出来上がった。全てのプロトタイプは国内外で活躍している久右ヱ門窯の協力のもと焼成された。

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