Lecture: Made by Rain with Japanese Craftsmanship
2018 October 11
Aliki Van der Kruijsは、磁器の独特なニュアンスやテキスタイルパターンのテクスチャーを表現するため、有田で多様な技術を実験しました。有田に来る前からのプロジェクト”Made by Rain”、自然の雨の雫で作られた模様を用いた現在進行中のテキスタイルプロジェクトを引き続いて行いました。有田で彼女は、幾つかの実験的な釉薬の段階で共に本物の雨を使用し、磁器上に繊細な雨の模様を成し遂げる方法を有田の窯元 福泉窯と共に開発。
数多くの実験、努力の結果、ついに望雨のパターンを作るための生産的で安定した方法を発見しました。
福泉窯の代表的な青の色を使用し、午前中(ライトブルー)、午後(ミドルブルー)、夕方(ダークブルー)の3つのトーンに加え、雨の場所、緯度経度、日にち、時間が記載され 1つとして同じものはありません。
Made by Rainのお皿はThomas Eyck(オランダ)で販売されています。
今回のレクチャーでは、Alikiと福泉窯がコラボレーションしたプロジェクトについて、また1年経った現在の状況をデザイナーと窯元の双方の視点から話し合います。
Made by Rain with Japanese craftsmanship
日程:10月24日(水)
時間:15:00 – 17:00
場所:Van Abbe Museum (ファン・アッベ美術館)
登壇者:Aliki van der Kruijs (デザイナー、リサーチャー)
下村 耕司 (窯元 -福泉窯)
※予約不要
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