デニス・グイドーネ

イタリア人デザイナー デニス・グイドーネはミラノと東京を行き来しながら建築と デザイン分野の領域を行き来し活動を続けています。 西洋と東洋のコントラストに魅了され、その二つの極が持つオーセンティシティを型にとらわれず、同時に 厳密な正確さを備えながら、エレガントかつ人目をひく造形へと融合させています。
デザイナーは、「私にとって美しさとは論理性と非論理性、あるいは異なる文化同士の対話の間に生まれる ものであり ー そこにインスピレーションを見つけ出すのです」と言います。

2018年にミラノ・トリエンナーレならびにイタリア外務省により、イタリアンデザイン・ワールドアンバ サダーに選出。これまでにFontanaArte、Roche Bobois、Nava Design、Bolia、MIngardo、 Ichenforf、Serax、Projects Watches、中川周士、Hands on Design、有田焼李荘窯など、イタリア国 内外の企業などにデザインを提供。

日本や日本人のホスピタリティーや文化がとても好きで日本語を習得をデザインの合間に試みています。一 年の半分は日本で生活をしています。また過去には有田の李壮窯とプロジェクトをしたことがあります。

Project in Arita

  • Period of Residency : January - March
  • Collaborator : Riso Kiln
  • Sponsor : Self-funded

デニスは有田で皿、ボウル、マグカップ、カトラリートレイを含む新しい食器セットシリーズを開発しました。アリタプラスの共同創業者である李荘窯とコラボレーションし、アリタプラスのCNC切削機や変形予測ソフトウェアなどの新技術を利用しました。変形しやすい形の食器でしたが、食器専用のハマ(サポート)を使用したことによって、デニスが得意としているシンプルかつエレガントなデザインを実現できました。
デニスは有田で透光性陶土と出会い、食器シリーズに加えて、卓上の照明として使えるランプシェードをデザインしました。幾何学的な模様を実現するため、CNC切削機も型屋の手作業も必要でした。

食器シリーズ 「デカドラージュ」 
枠を変形させることをさす「デカドラージュ」。この食器シリーズの縁を変形させ、形そのものに使い方を導いてくれるデザインに。非対称的な形によって手に取りやすく、ふちに触らずに熱や衛生的な心配もいらない、優れた機能性をもつ新しい食器シリーズ。コレクションはコーヒーカップ、スープボウル、プレート、カトラリートレイの4アイテムからなる。

卓上照明 「オリランプ」
グラス質の高い陶土で作られ、陶磁器が本来をもつ特徴、透光性と美しい白さを生かしたオリランプ。形は折り紙にインスパイアされ、この名に。透光性のある陶土に光を通してくれて、明かりをつけると面が線に代わり、また違う表情を見せてくれます。一日中変わってゆく光とその影を楽しめる照明になっています。

residents

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